第3回 全国高校生短歌大会(短歌甲子園2008)が終了しました。
2008年8月21日〜23日の3日間、全国から集まった高校生歌人たちが熱い戦いを繰り広げました。
決勝は、県外からの参戦校、富山と愛媛の戦いとなりました!各賞の受賞結果は以下のとおりです。(敬称略)
◆個人戦
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最優秀作品賞 |
【秋田】 秋田高校 清野 絵理(せいの えり) |
題 「城跡」 |
城跡や空の役目は 少年に何問われても 答えないこと |
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優秀作品賞 |
【茨城】 下館第一高校 上形 智香(かみがた ちか) |
題 「あこがれ」 |
あこがれの型をぬいたら 君になる 笑顔明るく低めの声の |
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優良賞 |
【福島】 葵高校 佐藤 萌美(さとう もえみ) |
題 「あこがれ」 |
僕を見て あこがれという 人達よ あこがれの僕は 仮面の僕だ |
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優良賞 |
【愛媛】 伊予高校 鈴木 仁美(すずき ひとみ) |
題 「あこがれ」 |
あこがれの啄木さんに 会いに来た うちも岩手で 歌人 気どるけん |
◆団体戦
準決勝1 題「足跡」
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名前 |
【富山】魚津高校 |
順序 |
【埼玉】星野高校 |
名前 |
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寺島 薫 |
田の上に足跡ひとつ その中でしっぽをゆらす 小さな命 |
先鋒 |
足跡は 波(だれ)に消されることもなく わたしのうしろに残るのでしょう |
小野田 美咲 |
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高山 裕次 |
砂場にて つけた足跡努力なら 後ろの尻跡油断の証 |
中堅 |
ぬかるんだ道で後ろを振り返る 散らばる足跡 同じものなし |
深谷 ちひろ |
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早川 晃央 |
文芸で我が残せし足跡の 全てに人の やさしさありき |
大将 |
今までは形も行方も同じもの これから先は、 違ってゆくね |
池山 沙希 |
準決勝2 題「足跡」
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名前 |
【愛媛】伊予高校 |
順序 |
【岩手】盛岡第一高校 |
名前 |
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木原 勇志 |
砂場にて ほんとの自分知りたくて 靴をはかずに足跡つける |
先鋒 |
雨上がり 校庭に散る足花弁 気利かせ 添えた 両手花弁 |
白澤 夏鈴 |
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福島 ひかり |
勝ちたいっ! 私の願い叶ったの 足跡たくさんつけてたからかな |
中堅 |
足跡が二つ並んだ初雪に 覗く地面が にくたらしくて |
内宮 康貴 |
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鈴木 仁美 |
この場所に私の居所 無いはずだ だから足跡はグリグリつける |
大将 |
雪の上 父の足跡を踏んで追う サイズは合わない 歩幅も違う |
戸舘 大朗 |
決勝 題「嘘」
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名前 |
【富山】魚津高校 |
順序 |
【愛媛】伊予高校 |
名前 |
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寺島 薫 |
走り去る 手を伸ばしても掴めない君を見た冬 あの蜃気楼 |
先鋒 |
父さんが 彼女とどうなんニヤニヤと 強がる嘘が口から漏れる |
木原 勇志 |
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早川 晃央 |
富山にて売らるる 岐阜産「ふるさと牛乳」なんて ひどいじゃないか |
中堅 |
嘘や嘘! なんであたしがこの場所で ライトあびつつ短歌よんどん? |
福島 ひかり |
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高山 裕次 |
君(うそ)のこと 何度嫌いと言ったっけ だけど今だけ頼れる味方 |
大将 |
「ごめんねえ」 心の中で ぽっつり と、 あやまりながら母に嘘吐(つ)く |
鈴木 仁美 |
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優勝 |
【富山】 魚津高校(寺島 薫、早川 晃央、高山 裕次) |
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準優勝 |
【愛媛】 伊予高校(木原 勇志、福島 ひかり、鈴木 仁美) |
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第三位 |
【埼玉】 星野高校(小野田 美咲、深谷 ちひろ、池山 沙希) |
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第三位 |
【岩手】 盛岡第一高校(白澤 夏鈴、内宮 康貴、戸舘 大朗) |
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審査員特別賞 |
【茨城】 下館第一高校・館チーム(大和田 麻未、富田 恭佑、池田 由樹) |
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話題賞 |
【宮城】 小牛田農林高校(菊池 美幸、黒澤 茜、佐々木 有紗) |
※話題賞は、交流会でのわんこそば大会で56杯(3分間、女の子3人で)を平らげたということで授与されたものです。
◆自由競技優秀作品賞
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【愛媛】 伊予高校 顧問 森本 潔(もりもと きよし) |
教え子よ 短歌を競え 盛岡で 私は楽しむ 東北の旅 |
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【茨城】 水戸葵陵高校 鈴木 さとみ(すずき さとみ) |
うすまったアイスココアを 飲みながら 君来るまでの時間も飲みこむ |
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【青森】 弘前中央高校 斎藤 真美(さいとう まみ) |
「何か用?」 言ってやるんだ いじらしく 君から電話が来たらの話 |
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【静岡】 暁秀高校 顧問 勝俣 文子(かつまた ふみこ) |
失恋の翌日 勤務はツライから いつもと違う香水つける |
◆特別審査員小島ゆかり賞
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【秋田】 秋田高校 清野 絵理(せいの えり) |
題 「城跡」 |
城跡や空の役目は 少年に何問われても 答えないこと |
◆石川啄木賞
【滋賀】 河瀬高校 中村 瑞穂(なかむら みずほ) 今は亡き 母の愛した朝顔に 「行ってきます」と走りゆく朝
題 「いのち」


