盛岡市は,2006(平成18)年1月に「盛岡ブランド推進計画」を策定し,盛岡が有する価値や魅力を「盛岡ブランド」として確立し,市内外へ発信する取り組みを行ってきました。その取り組みの一環として,平成19年度から盛岡ブランドの推進に寄与し,その功績が顕著である人・団体を「もりおか暮らし物語賞」として表彰しています。

今年度は,「材木町よ市実行委員会」,「盛岡りんご推進協議会」及び「有限会社 杜の都社」が受賞し,2015(平成27)年2月8日に行われた「盛岡ブランドフォーラム2015」で授賞式を行いました。

材木町よ市実行委員会(菅原奎一郎委員長)

【受賞理由】
   盛岡市材木町商店街振興組合の下部組織として1974(昭和49)年9月に設立。毎年4月から11月までの土曜日に開催している「よ市」は今年で42年目を迎え,これまでの開催回数は延べ1187回に上ります。(2014(平成26)年11月末日時点)
「よ市」には,近隣の市町村や県外からも多くの人が訪れ,盛岡を代表する市(いち)となっています。盛岡の地場産品も多く出品されており,地産地消や地場産品の販路拡大にも大きな役割を果たすなど,市(いち)のブランド化に貢献しました。また,東日本大震災以降は沿岸地域の出店者も受け入れ,その販路拡大にも寄与しています。 
                                                    

盛岡りんご推進協議会(熊谷峰男会長)

【受賞理由】
 盛岡りんごのブランド力を高め,その普及を図るために,市内のりんご生産者等で組織した団体です。
 生産技術の向上などについて,会員同士が情報収集や情報共有を図りながら,「盛岡りんごフェア」を毎年11月下旬から12月上旬に,東京にある岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」で開催。生産者が自ら消費者と交流しながら盛岡りんごのPR・販売に取り組み,ファンを増やしてきました。また,「盛岡りんご」のロゴマークを作製し,ブランド化を進め,平成21年度にはロゴマークの商標登録を行うことで特産品ブランドとしての権利保護にも努めるなど,盛岡りんごのブランド化に貢献しました。
                                      

 有限会社 杜の都社(斎藤純編集長)

 【受賞理由】
 月刊タウン誌「街もりおか」を1968(昭和43)年1月に発行して以来,47年間,一冊の欠番もなく継続して発行を行い,本年1月号で565号となります。
 同誌は,市内を中心とした話題をエッセイや誌上座談会等の形で掲載し,その執筆には盛岡にゆかりのある多くの人が携わっています。盛岡の年中行事,催事や祭り等を網羅することで,時代時代の雰囲気をリアルタイムで感じることができると好評です。また,表紙には,盛岡の昔の街並みの写真を使うなど,読者の郷愁を誘っています。
 盛岡の日常を長年にわたり記録,紹介し,市内外での盛岡の認知度の向上に貢献しました。