盛岡市は,2006(平成18)年1月に「盛岡ブランド推進計画」を策定し,盛岡が有する価値や魅力を「盛岡ブランド」として確立し,市内外へ発信する取り組みを行ってきました。

その取り組みの一環として,平成19年度から盛岡ブランドの推進に寄与し,その功績が顕著である人・団体を「もりおか暮らし物語賞」として表彰しています。

今年度は,「盛岡市肴町商店街振興組合青年部4S会」と「株式会社みちのくあかね会」が受賞し,2014(平成26)年2月8日に行われた「盛岡ブランドフォーラム2014」で授賞式を行いました。

盛岡市肴町商店街振興組合青年部4S会

【受賞理由】
1973(昭和48)年に実施された「肴町300年祭」を機に若手メンバーにより発足して以来,市(いち)の運営,子どもたちを対象としたイベントの開催など,商店街活動の中心的役割を担ってきました。特に,盛岡の夏の風物詩「盛岡七夕祭り」では,従来の七夕飾りに加え,市民が七夕飾りの作成に参加できるという新たな要素を加え,より魅力的な祭りになるよう貢献しています。また,最近では,アーケード内にさまざまなデザインのフラッグを飾る「盛岡フラッグアート展」や「肴町ハロウィーンフェスティバル」などの新しいイベントの開催においても中心的な役割を果たしています。市民が集い,店と利用者がふれあう憩いの場を提供し,商店街の活性化に貢献しました。

株式会社みちのくあかね会

【受賞理由】
1958(昭和33)年に女性のための授産施設として発足。1962(昭和37)年に法人化され,現在に至るまで女性だけで施設を運営し,羊毛を材料にした織物であるホームスパンの製作活動を続けてきました。英国発祥で,明治時代に日本に伝えられたホームスパンを盛岡の文化・特産品として定着させ,現在もその高い伝統技術を継承し,普及拡大を行っています。手紡ぎ,手織りによる品質は県内外から高く評価されていて,多くの雑誌や新聞などのメディアにとりあげられるなど,ホームスパンを全国に発信するとともに,盛岡ブランドの発信に多大な貢献をしています。また,2000(平成12)年に設置された「盛岡小さな博物館」に当初から指定され,多くの人が見学・体験をするなど,盛岡の伝統文化やものづくりの大切さを広く伝え,盛岡ブランドのイメージアップに貢献しました。