石川啄木没後百年記念事業
江戸糸あやつり人形芝居「笑うタクボク 雲は天才である」
東北を代表する歌人・石川啄木は小説や評論も書いていました。没後100年が経った今も、時代にとらわれず、物事の本質をとらえ、未来を見据えていた彼のメッセージは現代の私たちにダイレクトに語りかけてきます。
本作は、小学校の代用教員時代を描いた小説「雲は天才である」を下敷きにして短歌を織り交ぜながら、演出の加藤直が、結城座の糸あやつり人形と人形遣いの持つ豊かな表現とともに、音楽のエッセンスをちりばめて、みずみずしい舞台を創り出します。人形デザイン初挑戦となる伊波次郎の個性豊かな人形たちが、港大尋の音楽に乗って、愉快軽快にぎやかに動き出すでしょう。
この舞台は、石川啄木の没後100年を記念するとともに、東日本大震災に思いを馳せ、石川啄木の地元・岩手を皮切りに、東京は武蔵野市、そして神戸を巡ります。
大人も子どもも、ご一緒にお楽しみください。
開催日時
2012年6月14日(木曜日) 開演18時30分
2012年6月15日(金曜日) 開演14時00分
会場
岩手県民会館 中ホール
チケット料金(全席自由)
【一般】前売り2500円(当日3000円)【小中高生】前売り1500円(当日1800円)
岩手県内各指定プレイガイドで発売中!
問い合わせ
岩手県民会館 事業課
〒020-0023 盛岡市内丸13-1
電話:019-624-1173
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